ワインとブドウ畑

ツアー / エコツアー

ワインの貯蔵庫では時は通り過ぎない ―時はワインとともに生きている。

マヌエル・マリア・ロペス・アレハンドル

ワインとブドウ畑

ワイン作りの世界を発見して、試飲して、体験しましょう・・・そしてあなたの人生に乾杯!

オーガニックブドウ畑の中をくつろいだ気分で散策、あなた自身にご褒美を。そこでは、愛情と細やかな心配りを必要とする有機オーガニックワイン作りの素晴らしさを発見することができるでしょう。カビ害を避けるための工夫、昆虫たちの役割、肥沃な土壌の育み方、その土地に固有の酵母など、ワイン作りに欠くことのできない生物学的なコントロールについても・・・そして、コルドバのワインが唯一無二であるその理由にたどり着くことでしょう!

原産地呼称制度で認められているモンティージャ-モリレスでは、世界中で有名なアンダルシア地方独自の醸造方法:クリアデラスとソレラスシステムでワインが生産されています。歳月を経たワインと若いワインをブレンドすることにより時の恩恵がもたらす素晴らしい醸造方法で、収穫年度や樽木による品質への影響が少ないこのシステムにより、より安定した品質や個性のワイン(フォーティファイドワイン:酒精強化ワイン)が生まれるのです。ここで重要なファクターは、ペドロ・ヒメネス種のブドウ、アルバリサとして知られる石灰岩、フロールして知られるその土地の酵母です。初めてコルドバのボデガに足を踏み入れ、そして伝統的なベネンシアという長くしなる柄の先に取り付けられた鋼鉄のカップを使って専門家のようにグラスにワインを注ぐ時に経験する、衝撃のセンセーションへの心の準備をお忘れなく!

ローカルなワインを楽しむには、その地域の郷土料理と一緒に味わうのが一番です。ワインの樽に囲まれてコルドバ郷土料理の数々に舌鼓を打つ、タパス体験はいかがですか?きっと忘れることのできない素晴らしい体験になります。イベリコ豚のハム、サルモレホ(パンとトマトのピュレ)、フラメンキン(パン粉をまぶして焼き上げたポーク:日本のトンカツのような一品です!)などをコルドバ産ワインとともに、きらめくようなフィノ、複雑な味わいのアモンティジャードス、ベルベットのようになめらかなオロロソ、そしてエキゾチックなペドロヒメネスをパーフェクトな組み合わせでお楽しみいただけます。ワインの醸造家とそのパートナーが、喉をうるおしお腹を満たすおもてなしをいたします。きっと一生の思い出になることでしょう!