トレッキング

ツアー / 自然

Todos los caminos son iguales, no nos llevan a ninguna parte. Por lo tanto, elige un camino con el corazón.

Carlos Castaneda

トレッキング

登山道、川、植物と満天の星空

自然は、私たちが誇りを持って育み尊重すべき共有の財産であり、そして未来の子どもたちへと引き継いでいくべき遺産です。コルドバと周辺の県では、人間による破壊を逃れ何世紀もの間変わらず保ってきた大自然の風景を満喫することができます。自然生態系の専門家(生物学者、鳥類学者、微生物学者)の案内で、昔のままの生態系を探検し、母なる大自然が私たちに語りかける声に耳を傾け理解しましょう。オルナチュエロス山地、カルデーニャ・モントーロ山地、スッベティカ山地などの自然保護区域、湿地帯やモレナ山地の保護区域外の自然も同様に、どんな年代の方でも難なく歩いて探検し、アクティビティを楽しむことができる完ぺきな環境にあります。年間を通して季節ごとに見どころがあります。一年中、薬草や食用の植物を集めて観察することができます。春と秋には野生のキノコ狩りやアスパラガス収穫を。山の中でサバイバルテクニックを学んだり。溢れんばかりに繁る植物の生態や隠れた洞窟を探検したり。泥風呂で泳いだり・・・などなど盛りだくさんのアクティビティがあります。

コルドバの夜空も自然の宝石箱です。2014年、モレナ山地は星空保護区域として登録されました。40万ヘクタールにおよぶその区域は、星空を守るための保護区域としては世界最大級で、天体観測ファンの旅行者たちにとっては最先端を行く目的地となっています。満天の星空を眺めるのに一番の季節は夏です。徒歩でもカヌーでも、静寂の中でも元気いっぱいのグループでも―いつまでも夜明けが来ないでほしいと願ってしまいそうなくらい、とても特別で親密な星空のスペクタクルです。

街歩きをお好みの方には、私たちが愛してやまないグアダルキビル川にちなんだ、魅力的なご提案があります。グアダルキビル川はアンダルシアで最長の河川で、コルドバを流域とします。さらに2001年に自然活動が正式に組織されたソトス・デ・アルボラフィアという独特の自然地帯を形成しました。グアダルキビル川の緩やかな流れに沿って、メスキータ・カテドラルの目と鼻の先で120種類以上の野鳥が生息していることを学びましょう。そして中世の水車―コルドバの経済的発展に大切な役目を果たしました―が語りかける物語に耳を傾けましょう。そして、街の中心部の右側では、緑豊かな隠れ家―植物園を訪れることができます。