コルドバの4つの魂
ツアー / 歴史をひもとく
ローマ人とムーア人、静かなるコルドバ。
マヌエル・マチャド
コルドバの4つの魂
2000年の歴史へタイムトリップ!
コルドバの歴史的な輝きを、4つの忘れがたいテーマに沿って体験してみませんか。コルドバの過去にさかのぼって旅することで、4つの文化-ローマ人、ムスリム教徒、ヘブライ人、カトリック教徒―コルドバの内面に息づく4つの魂を発見できることでしょう。
コルドゥバ(CORDUBA)は、2000年前にローマ帝国のマルクス・クラウディウス・マルケッルスにより設立されるやいなや、戦争にあけくれる戦士たちのための休息と退避として好まれるようになりました。ローマの都市設計と同じように石の壁に囲まれたその外観は瞬く間に、息をのむように素晴らしい寺院、劇場、円形競技場、橋、水道橋、そして墓地の祭壇へと姿を変えていきました。この輝かしい過去の遺産をたどり、遺跡たちが語りかけてくる言葉に耳を傾けてみましょう。
クルトゥバ(QURTUBA)は、ムスリム統治時代のアル=アンダルスの首都として最大の人口を擁し、初期中世期ヨーロッパでもっとも発展した都市でした。現在のシリアに起源を持つウマイヤ朝により設立されたクルトゥバは、異なる文化や宗教が織りなす平和的共存の典型といえる都市でした。
コルドバに開花した、謎めいたユダヤ人コミュニティ(SEFARAD) に恋をして。ヒスパニック-ヘブライ文化の黄金期と、ユダヤ人の世界的勃興の時代を追体験してみましょう。ユダヤ人居住エリアの狭い路地を散策しながら、シナゴーグの静寂に足を踏み入れてみましょう。(コルドバのユダヤ人居住エリアはスペインで最も保存状態が良いことで知られています。)
はるか昔のことではありますが時系列としては一番最近のこと、カトリック教徒のコルドバ(CORDOBA)が満を持して登場し、印象的かつ荘厳な教会群、お城やカテドラルなどの素晴らしい大建造物群を披露します。また、由緒ある庭園や宮殿、フラメンコ舞踊や踊る馬たち(アンダルシア馬術)、モンティージャ産ワインとともに味わうたまらなく美味しいタパス料理、そしてパティオの人見知りな親密さが姿を現します。
最高に情熱的なタイムトラベルにようこそ!